2021年5月31日月曜日

5/31(月)発見いっぱい!まち探検~2年生活科

26日(水)2年生が生活科の学習で、郷方面にまち探検に
出かけました。

「一日に何人くらいの方が来られますか。」

手紙や荷物はどうやってとどくのですか。」

小野田郷簡易郵便局では、郵便局の仕事や郵便物が届く仕組みなどを質問。局長さんが答えてくださいました。

間もなくポケモンの切手が販売されると聞くと、子どもたちから歓声が♪

特別に郵便ポストの中を見せてくださいました。

郷の自治会館前では、消防車が待ちかまえていました。消防倉庫から消防車を出してくださっていたのは、高泊消防団のお二人。

「消防車はなぜ赤いのですか」

「ホースから水はどれくらい遠くまで飛びますか」

お二人が子どもたちの質問に答えてくださいました。

ふつうの車と違う運転席に興味津々。

防火水槽の蓋を開けて中を見せてくださると、子どもたちの驚きの声が上がりました。

「うわー深い・・・」
「こわい・・・」
「こうやって、火事に備えているんだ。」

「いっぱい書いたから、もう書くところがない。」
子どもたちは、たくさんの発見を見学メモにまとめました。
郵便局の皆さん、高泊消防団の皆さん、そして引率を支援してくださった梅っ茶サポーターズの皆さん、ありがとうございました 。

この単元のねらいは次のとおりです。

期待する子どもの姿

【知識及び技能の基礎】

自分たちは、地域で働いたり生活したりしている人々や様々な場所と関わりながら生活していることが分かる。

【思考力、判断力、表現力等の基礎】

地域で生活したり働いたりしている人々や様々な場所との関わり、地域の人々への適切な接し方や安全な生活について、考えることができる。

【学びに向かう力、人間性等】

地域で働いたり生活したりしている人々や様々な場所に関心をもち、 愛着や親しみ、憧れを感じながら地域の人々と適切に接したり安全に生活したりしようとする。

皆さんのおかげで、発見いっぱい!学びを深めることができました。

2021年5月28日金曜日

5/28(金)地震対応避難訓練

本日地震を想定した避難訓練を実施しました。

今回は、子どもたちだけでなく、教職員にも日時を伝えない(ブラインド方式訓練)で実施しました。

校舎内外で、縦割り班に分かれて子どもたちが熱心に掃除をしている頃を見計らって、訓練放送を始めました。

次の図は、シェイクアウト訓練で使われる図です。シェイクアウト訓練とは、地震の発生直後の命を守るための初期動作を身に付けるための防災訓練です。

安全確保行動

安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を実施することがなぜ大切なのでしょう?

地震のゆれ自体でケガすることは少なく、地震による死傷例の大半は家屋の倒壊や、ガラスの破片や落下物が原因です。安全な場所へ避難しようと長距離を移動することによりケガする例がもっとも多く、避難の際の移動距離を最小限に留めることがとても重要です。

地震発生時、激しい揺れに襲われるまで、または何かが落下してくるまで、自分の身を守るためには数秒の猶予しかないかもしれません。いざという時に備えておくためには日頃の訓練が必要不可欠です。

室内にいる時に地震が発生したら、その場で安全確保行動

強いゆれで倒れる前に、まず体勢を低くして地面に近づく。

・固定された机やテーブルの下に入り、頭を守る。頭を守るものがない場合は腕や荷物を使って、頭を守る。

・揺れが止まるまで、動かずじっとする。

・揺れが収まり、屋外に出ても安全上問題ないと判断するまで、室内に留まる。

外出中に地震が発生したら、まず、ビル、木、電柱や電線から離れた場所を探し、そこで安全確保行動

・揺れが止まるまでそこに留まる。

子どもたちは、室内、室外それぞれの担当掃除場所で安全確保行動をして揺れが収まるのを待ちました。

揺れが収まったことを知らせる放送後は、避難場所の運動場に移動。

縦割り掃除時間での実施でしたので、上の学年の子どもたちは下の学年の手を引いたりしながら、避難をしました。
まずは、自分の命を自分で守ることが大事ですが、周りの人と助け合って避難することができました。

班長はオレンジのビブスを身に着けています。今年度、安心安全特別会計にて、購入させていただきました。

運動場に避難完了後の振り返りです。

6年生をはじめ、多くの子どもたちが手を挙げて、気付きや感想、意見を発表しました。素晴らしい!

いつ起こるから分からない災害のために、このような訓練に真剣に取り組むことが大事です。

放課後は、私たち教職員も自分たちの動きは良かったか、振り返りを行いました。

登下校中、家にいるとき、遊びに出かけているとき・・・様々なシチュエーションを想定しておくことも必要です。

ぜひ、ご家族で話し合ってみてください。

2021年5月27日木曜日

5/27(木)全国学力・学習状況調査~6年生

全国の小学6年と中学3年を対象にした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が本日実施され、本校でも6年生が取り組みました。

新型コロナウイルスの影響で昨年度は中止となり、実施は2年ぶりです。

本年度のテストは国語科と算数科の2教科。基礎と応用力を一体的に問う形で出題されました。

国語科も算数科も、特に難解な問題はなく、これまでに学んできたことを尋ねる問題でした。

さて、国語の学習といえば、物語文や説明文を思い浮かべがちですが、大問3問の中には物語文や説明文はなく、1問め<スピーチの場面>、2問め<調べ学習の場面>、3問め<意見文を書く場面>での出題でした。

資料を読み取ったり、資料を活用したりして、自分の考えを適切に分かりやすい文章に表す力が求められています。

算数科は、大問4題でした。

1問め 3か所の見学場所をたどる図をもとに、道のりや時間、速さの比較をしたり、時計を使って出発時刻を考える問題。

2問め 一つの直角三角形や二等辺三角形をもとに、その面積を求めたり、複合させた平行四辺形の面積を求めたりする問題。

3問め 学年ごとの9月の図書貸し出し冊数を表した棒グラフから、学年の傾向や比較、その理由を読み取る問題。

4問め あまりの処理や等分、2数の比較について割算を使って求める問題。

学校での学びが、生活や社会で生かされなければ意味がありませんし、社会で解決すべき課題は、ある一つの教科の力で解決できるものでもありません。様々な見方、考え方を駆使する必要があります。まさに、そのようなことが問われている問題でした。

例年テストに合わせて、児童生徒と学校に学習環境や取組状況等を尋ねる質問紙調査も行われていますが、今年はコロナ禍の影響を調査するため、休校中の家庭学習状況などを尋ねる質問もありました。

*朝食を毎日食べている。

*毎日、同じくらいの時刻に寝ている。

*毎日、同じくらいの時刻に起きている。

*携帯電話・スマートフォンやコンピューターの使い方について家の人と約束したことを守っている。

*1日のゲームの時間はどれくらいか。

*自分にはよいところがあると思う。

*将来の夢や目標を持っている。

*自分でやると決めたことは、やり遂げるようにしている。

*難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦している。

*人が困っているときは、進んで助けている。

*いじめはどんな理由があってもいけないことだと思う。

*人の役に立つ人間になりたいと思う。

*自分の思っているこことや感じていることをきちんと言葉で表すことができる。

*自分と違う意見について考えるのは楽しい。

*友達と協力するのは楽しい。

*家には、およそどれくらいの本があるか。

*地域の行事に参加している。

*地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがある。

*昨年の臨時休校中、勉強に不安を感じた。

*昨年の臨時休校中、計画的に学習を続けることができた。

*昨年の臨時休校中、規則正しい生活を送っていた。

その他、全部で69問の質問項目がありました。

6年生は、テストにも質問紙にも真剣に取り組んでいました。

結果は、8月に文部科学省より公表予定です。

以下は、参考ページです。調査問題、正答例、解説資料、質問紙を掲載

https://www.nier.go.jp/21chousa/21chousa.htm

5/27(木)高泊たんけん隊①~3年生

5月18日(火)、3年生は烏帽子岩、大塚方面に校区内探検に出かけました。

6名の梅っ茶サポーターズの皆さんが引率見守りに来てくださいました。

法連寺では、住職さんからお話をうかがうことができました。

このお寺は、高泊開作ができた時に開作を見渡す高台にできたこと、梵鐘は、その由緒と美しさから太平洋戦争中の金属回収令から免れたこと、そのため、市内で一番古い梵鐘であることなど、お話ししてくださいました。

子どもたちは、積極的に質問して学びを深めていました。
その後は、大塚方面を探検。この付近は、国道は交通量が多く、店や会社、工場などが多いことに気付きました。
梅っ茶サポーターズの皆さんの見守り支援をいただきながら、安全に楽しく活動することができました。ありがとうございました。

2021年5月26日水曜日

5/26(水)「情報モラル教育」から「デジタルシティズンシップ教育」へ

GIGAスクール構想により、タブレットPC端末1人1台時代の学びが始まりました。

合わせて、子どもたちが ICTを活用するための姿勢や知識を育むための取組や授業も進めていく必要があります。

そこで、「情報モラルかるた」を教育後援会費で購入させていただき、活用していくことにしました。



癖になる スマホやネット 依存かも
コピペでは 成績までは 真似できぬ
使い方 良ければ 社会の役に立つ
パソコンも スマホも使って 勉強したい
夜更かしの スマホ利用は やめようね
ルール作り 見直し点検 より良く改善
礼儀やマナー ネットも リアルも同じだよ
ログインの ID・パスワードは 教えない
ICTを 楽しく 賢く使おうね
大人にも 学んでほしい 情報モラル

さらには、従来の禁止や抑制の側面が目立つ「情報モラル教育」ではカバーしきれなくなっているGIGAスクール時代の教育においては、ICTを活用することを前提とし、子どもたち自身が主体的に活用していく方法を見出していくための「デジタルシティズンシップ(シティズンシップ=市民性)教育」が、これからの超スマート社会を生きる子どもたちに必要と言われています。

デジタルネイティブの子どもたちに負けず、私たち大人も世の中の変化にのまれることなく、学んでいかなければなりません。

2021年5月25日火曜日

5/25(火)「ChromeBookの持ち帰りについて」のアンケートの結果について

この週末は、タブレットPC端末(ChromeBook)の持ち帰り及びアンケートの回答にご協力ありがとうございました。

「ChromeBookの持ち帰りについて」のアンケートの結果をご紹介します。
   家庭数 162(うち、今回持ち帰りをしていない1年生の家庭数21)
   回答数  74

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 2 学年。回答数: 74 件の回答。
自分で開いて進んで触っていた。
初めてのため、開くのに時間がかかりました。
ぼくは、特にすし打ちとタイピングが楽しかったです。タイピングは、だいたい9ー4ぐらいまでできて良かったと思いました。
使いやすかった。便利。
子供が楽しんでキーボードに触れることができ、良いと思った。
自分で写真を撮ったりして楽しそうでした。
とても良い。
操作はだいぶ慣れていて、自分から色々調べたりしていました。
タブレットではなく、パソコンでビックリしました。画面も大きくみやすかったです。
思ったより立ち上げや接続が簡単でアプリを楽しそうに使っていた。
子供が楽しそうでした。
分かりやすく使いやすい
帰って来るなりすぐに開いて、インターネットでの検索を行っていた。楽しんでいる様子だった。
楽しそうに利用していた。YAHOOキッズを使用し、ネットサーフィンを楽しんでいた。目的を持って使用させれば、家庭学習においてもとても有効になると思う。
こんなことをやっているのかと思った。
子供は学校で練習しているようで、スムーズに利用していました。
スムーズに使用できました。双方向授業支援ロイロノートはよく分からなかったので使用していません。
トレンドの変化の速さに愕然としております。そのうちノートが要らない。
楽しそうに写真を撮っておりました。
面白かった。
使いやすいと思いました。
想像してたよりしっかりしてました。これだと勉強しやすいですし、コロナで家庭学習になっても安心です。キーボードをフル活用できるようになればありがたいです。
早速、歴史について検索を行っていました。ルールを守らせることが大前提ですが、今後も勉強を楽しみながら進められる良い教材だと感じました。
楽しんで、タイピングが両手で出来ていました。
持って帰ってすぐにWi-Fiに繋いで、写真を撮ったりゲームをしたり、楽しそうに使用していました。
思ってた以上に子供がパソコンを使いこなしていてびっくりしました。
タイピングソフトはしていましたが、勉強に関連するものとは感じません。自分の好きな動画を見たりし、そればかりするため逆に迷惑です。勉強以外のものができないようロックするなど対策をとらないなら、持ちかえってほしくないです。
自分ですでに使いこなせていたので感心しました。長時間の使用することのないように気をつけないといけないと思いました。
ゲーム感覚でとても楽しそうにどんどん自分から取り組んでいた
ゲーム感覚で楽しく勉強が出来て良いなと思いました。写真も撮ったりしてて学校の様子や野菜を育ててる様子が見れて楽しかったです。 私の時にはこんな授業なんてなかったので、ただただ感激です。
どのようなものを使っているのか分かってよかったです。持ち帰ると破損しないか少し心配です。
子供と楽しくタイピングゲームをできた。
大きさや重さ、反応速度など使いやすいと感じました。
設定がなかなかわからなかった。
楽しく勉強できると喜んで使っていました。
クイズに楽しんで取り組んでいました。また、その場で解答が分かるため、不正解の場合はどこで間違えたのか考えており、前向きに取り組む姿が良かったと思います。
親が何もしなくても自分でログインして、PCを使用しているのにびっくりした。楽しそうにアプリをしていました。
子供たちが、使い方をしっかり覚えているので驚きました。
使用時間を決めて取り組んで欲しい。楽しいので夜遅くや、長時間してしまう。
楽しかった。
Wi-Fiに繋いですぐに使用できました。
ずっと部屋にこもってさわっているので持ち帰らないでほしい。
タブレットを利用しているので特に問題なく使用できました。
寿司タイピングに親子交代でやって盛り上がりました。
いいと思います。
調べ物が出来るので自学がはかどる。
楽しく、特にすららドリルが分かりやすかったし、検索できて、すし打ちもタイピングもよく身に付きました!!
タイピングの練習をしていたり、色々調べたり、勉強に役立っているなと感じた。
楽しそうでした。
色んな事を調べたり、写真・画像を撮ったりして使い方の練習をしていました。使用するのはいいのですが、長時間やっていたので時間を決めてやってほしいと思いました。
写真や画像を撮ったりして遊んでいました。打ち方の練習をしたり楽しそうに勉強をしていました。
楽しんでいました!
問題なく使えていた。
楽しく操作していた。
自分でちゃんとログイン出来ていたので、関心しました。音声で検索など自分でしてました。
楽しんでしていた。親がいるときや時間を決めてやると良い。
意外に重たかった。
楽しそうにして色々教えてくれました。
ログインからワクワクしていて見ていて笑顔になれました。
楽しそうだった。パソコンの扱いに慣れてたので、驚きました。
楽しそうに使用していた。分からないところは兄に聞いたりしていた。
タイピングや調べもので使ったようです。勉強には使えない動画などがみれるのが問題ですね。
カメラ機能を楽しく使っていました。ただ他に遊びに使えてしまうのが難点です。しっかりルールを決めての持ち帰りをしてもらいたいですね。
早速ドリルを行い、楽しんで勉強していました。この教材を使用することで親子間のコミュニケーションも多くなったと思われます。喜んで自分から使用してくれるのはいいけれど、家での管理に不安で気をつかう。
楽しく、使用していました。
短期期での持ち帰りなので問題ありませんでしかたが、これが長期に渡ったり、頻繁に持ち帰るようになった際に、ACアダプターが必要になってくると思います。
持ち帰ると面白いようで、ずっとやっていてなかなか止めないので目が悪くなりそうで心配です。
カバーが無いので、破損し易くないか不安です。
電池切れが心配のようでした。
三年生には使いこなすには少し難しいように感じましたが、すぐ慣れるでしょう。
特にない。
何回かやってみたら 楽しみも増すと思います。
学校としてどのように活用されるのかがよくわかりません。
こどもは自分専用のパソコンをもってかえるんだよと、とても喜んでいました。
タイピングなどは、いつからするのでしょうか?
持ち帰りはやめてほしい。
部屋にこもって、ずっとさわっているので家に持ち帰らないでほしい。 必要ない。
声をかけるまで、ネット検索してずっと遊んでたので、ルールが必要だなと思いました。 
スクラッチのプログラミングにチャレンジしていて、手慣れた様子に感動!ご指導ありがとうございます!
思った以上に子供が積極的に勉強に役立てていたので早くから導入されていれば良かったと思いました。
充電は、どうしたら良いのか?
特になし
家に持ち帰るのは壊しそうで不安。
家に持ち帰るのは壊しそう。

子どもたちは、「Society5.0」と呼ばれる超スマート社会
を生きていきます。


                     内閣府 作成
                   
「Society5.0に向けた人材育成
  ~社会が変わる、学びが変わる~」文部科学省

https://youtu.be/KGulIaP9bZM

タブレットPCは、鉛筆やノートと同じ文房具の時代です。

この便利なツールをどのように活用していくのか、教師や保護者が教えるだけでなく、子どもたちが自分たちでルールを考えたり、自分たちで決めたルールを守ることの大切さに気付くよう導いたりすることも大人の役目だと考えます。

アンケートの結果は、今後の指導の参考にさせていただきます。

今後とも、ご理解、ご協力をお願いします。