長い２学期が終わります。最終日は小雪が舞う寒い一日でしたが、子どもたちは元気よく過ごしていました。終業式では、各学年代表の子どもたちが、２学期に頑張ったことを発表しました。２学期の合言葉は「Т楽しく」。「楽しい」にもいろいろありますが、ふざけたりちゃかしたりすることが楽しいのではなく、「やってみよう、あきらめずに続けよう」といったプラスの楽しさに向かって頑張ることを目指しました。日々の学習で頑張ったこと、70周年事業の学年発表に向けてみんなと力を合わせたこと、持久走大会であきらめずに走ったことなど、どの子もレベルの高い「楽しさ」が達成できたようです。いい笑顔で２学期を締めくくることができました。地域の皆様や保護者の皆様に支えられながら、今年もたくさん素敵なことがありました。大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。
2学期も残すところ２日となりました。まとめの学習や冬休みや年末年始に向けた取り組みを学活で行ったりと、今週はどの学級も大忙しでした。年賀状を書いて友達に出す取り組みを行った学級もありました。また、児童会活動では、募金に取り組み、今年もたくさんお金が集まりました。社会福祉協議会やユニセフに募金しました。ご協力ありがとうございました。
「カリフラワーレインボーアート」の体験をした３年生が、カリフラワーやブロッコリーの収獲を行いました。今年は暖かくほどよく雨が降ったため、例年より早い収獲とのことです。食や農産物に関心を持ち、郷土愛を育んでほしいという願いで、地域の栽培農家さんに様々なプロジェクトを体験させてもらっています。大きな葉っぱを取ってカリフラワーとブロッコリーを収獲した子どもたち。「サラダにして食べる」「シチューの中に入れたい」と、大変喜んでいました。収穫作業の仕方や野菜の栄養についても詳しく教えていただき、大変勉強になりました。どうもありがとうございました。秋に植えたカリフラワーも順調に育ち、「オモイヤリ」の言葉もくっきりしてきました。ドローンで撮影してくださった映像は、近く公開されるそうです。
山口県の農林水産事務所より、４年生へ「やまりん文庫」の図書の寄贈がありました。県内の森林について学んでもらうとともに、環境保全意識の高まりなどを目指し、県内の学校に森林に関する図書の寄贈を行っておられます。先日、４年生はしいたけの菌打ち体験をしていたので、森林に対する興味関心が高まっています。今回26冊の図書とヒノキで作られた本棚をいただき、「やまりんくん」が見守る中、寄贈された本をじっくり読んでいました。
2年生は、国語の学習のまとめとして、お話の作者になって物語を作っています。「スイミー」や「お手紙」など、感動的な物語文を学習してきた２年生。物語をすべて暗記しているので、書き出しや表現の仕方などを真似したり参考にしたりしています。「はじめ」「なか」「おわり」の三部構成で考え、「なか」は内容が急展開したり事件がおきたりするように考えています。それぞれのお話に合う絵も描いていて、とても素敵な絵本ができそうです。
国語の学習で、ものの名前には、「一つひとつの名前」と「まとめてつけた名前」があることを学んだ１年生が、学びを生かして「おみせやさんごっこ」をしました。まず、ペアの友達といっしょに何のお店を開くか決めました。次にお店で売っているものを集めました。二人で協力しながら、商品のカードやお店の看板を一生懸命に作りました。お店屋さんがオープンすると、お客さんは、キラキラした目でお目当てのショップへ行き、商品をゲットしました。お店屋さんも、アピールした商品を買ってもらえてうれしそうでした。たくさんの言葉を集め、みんなで大満足の１時間になりました。
