学校周辺がきれいになりました

 今年は草花にとってとても育ちやすい気候だったため、草刈等の環境整備がなかなかおいつかない状態でした。７０周年記念の日も近づいてきたこともあり、梅っ茶サポーターズの方や周年事業の実行委員会の皆さんと、週末に環境整備を行いました。たくさんの方が朝７時から参加してくださり、約２時間かけて学校回りの草刈を行いました。伸びきった草や我らが愛する梅の木に巻き付いたツタなどが、どんどん刈られていきました。また、午前中練習にきていたスポ少サッカー部の子どもたちも、刈った木々を運んでくれました。おかげで、とても美しい学校に様変わり。環境整備に参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

５年茶畑再生プロジェクト

 ５年生が総合的な学習の時間を活用して「茶畑再生プロジェクト」に取り組んでいます。今回は、地域の方のご協力のもと、茶畑の剪定や手入れの仕方について教えていただきました。大きな剪定ばさみで枝葉を切り、形を整える作業に黙々と取りかかります。「すごい！上手いね！」「この枝も切ったほうがいいかも。」「白くなっているところを切り落とすのか。」と、それぞれが学んだことを生かしながら取り組む様子は頼もしく、高学年らしさを感じました。

百人一首への道

 4年生の「かるた出前授業」がいりました。山陽小野田かるた協会の方に講師にきていただき、百人一首の競技かるたについて教えていただきました。山陽小野田市は小野田高校にかるたクラブがあり、全国日本一になったクィーンもいらっしゃるなど競技かるたが有名です。今回は７枚の首を使って、上の句と下の句を結び付けて覚えていくことや、競技かるたのルールなどを教えていただきました。やり方がわかったら、二人組になって対戦しました。少しの練習時間でしたが、みんなこつをつかんで上の句が聞こえると札をとることができるようになりました。最後は、勝ち進んだ２名の子と講師の先生との対戦をしました。先生の反応の速さに、みんな驚いていました。百人一首は今後学習にも出てきます。今回の授業をきっかけに、興味を持ってくれるといいですね。

学校訪問

 山陽小野田市の教育委員さんや教育委員会の先生が、高泊小を学校訪問されました。高泊小が取り組んでいることや子どもたちの学習や生活の様子を見ていただき、今後に向けてご意見をいただきました。朝の読書からドラえもん体操、モジュール学習も参観していただきました。地域の方の支援がたくさんあり、充実した学校教育が行われていることや環境が整っていること、子どもたち中心となって委員会や様々な活動が行われている様子を見ていただきました。いただいたご意見を参考に、更に改善していきます。

心の教育参観日

 10月の参観日は、心の教育参観日として、各学級で人権に関する授業参観を行いました。私たちの身の回には、憲法が定める基本的人権をはじめとし、様々な権利が存在しています。学校でも、一人ひとりが互いの人権を認め合いながら、明るく豊かな生活を送ることができるよう実践的な態度を育てています。各学年の実態にあったお話をもとに、子どもたちはしっかり人権について考えることができました。保護者の方や地域の方、学童保育の先生方も参観してくださり、「ともだちと仲良くするにはどうしたらいいか、いろいろ考えていました」「普段見ることのできない子どもたちの新たな一面を見ることができました」と、素敵な感想をいただきました。

授業参観の後には人権教育後援会があり、日本介助犬協会ボランティア協力員の方による「障害のある方の人権について考えよう」と題し、介助犬についての講演がありました。介助犬のすばらしさや、その必要性など、子どもたちにわかりやすくお話をしていただきました。「人としてあたり前のことがあたり前にできることは奇跡」という言葉がとても印象に残りました。

6年生の理科授業支援

 ６年生の理科で、水溶液の性質について学習します。塩酸水、炭酸水、アンモニア水などを取り扱い、酸性、アルカリ性、中性について実験を通して学んでいきます。安全に学習ができるよう、実験の準備や実験の手順などをしっかり押さえて進めていきますが、今回は地域交流センターの館長さんに学習支援をしていただきました。元中学校の理科の先生でいらっしゃったので、子どもたちに、薬品のことや実験の仕方について専門的に教えていただきました。