１０月５日（水）、５年生の子どもたちが待ちに待った宿泊学習が始まりました。
校長からは、友達のよさ、自分のよさを見つけてきてくださいと激励がありました。
宿泊先の秋吉台青少年自然の家の生活信条は、「自立」「協力」「奉仕」
自然の家到着後は、オリエンテーションでここでの過ごし方を確認。所の皆様に、あいさつ、返事、校歌が素晴らしいとたくさん褒めていただきました。
午後は、スコアオリエンテーリング。すすきの穂が秋風に揺れる秋吉台を班で協力し、声をかけ合いながら、巡りました。
バッタが飛び、サワヒヨドリソウやハギの花の揺れる台上を歩きます。
アップダウンの激しいコースを制限時間の1時間半の中で回り、全てのチェックポイントを通過するのは、大人でもかなり難しいのですが、なんと、今年度自然の家初の満点でクリアした班がありました。
他の班も、ゆっくりの子を待ったり、励ましたりして、前へ進み、協力という生活信条を達成していて感心しました。
テントサイトへ移動し、所員の方のオカリナ演奏を鑑賞しました。流れる雲を仰ぎながら、秋吉の自然と一体化して、音色に浸りました。
集いの広場で、夕べの集い
夕食メニューはハンバーグ♪
夕食後も活動は続きます。ドキドキのナイトハイク！懐中電灯を片手に夜の秋吉台を歩きました。
班長会議、一日を振り返り、明日への期待、希望をもつ就寝前
ご家庭の温かさかから離れ、ゲームもスマホも、タブレットもない大自然の中で、自律し、協力して、友情を深めている子どもたちです。
あと２日、宿泊学習の目的をしっかり達成して、ひとまわり成長して帰ってくることでしょう。