10月の参観日は、心の教育参観日として、各学級で人権に関する授業参観を行いました。一人ひとりが互いの人権を認め合いながら、明るく豊かな生活を送ることができるよう、道徳科のみならず全教育課程で人権に関する学習に取り組み、各学年の実態に応じて実践的な態度を育てています。自分の考えと相手の考えは同じこともあれば違うこともあるし、何かに対して許せることも人それぞれ、大切なのはお互いを思いを認めてよりよい方向へ話合いながらもっていくこと等、子どもたちは授業の中で真剣に考えて友達と議論し、自分たちの生活に生かしていこうとしていました。授業参観の後は講演会があり、多様な性について考えました。何を基準に人の性別を判断するのか、人の性のありようについてお話をしていただきました。大事なことは、性別を決めつけることではなく「その人らしさ」を認め大切にすることだということを学びました。