6年生は、今日から1泊2日の日程で、長崎方面へ修学旅行に出発しました。
1日目の最初の訪問地は、佐賀県の吉野ケ里遺跡。国営の「吉野ケ里歴史公園」として、整備され、弥生時代の環濠集落(周囲に堀をめぐらせた集落)が復元されています。小さかったムラが大きなクニへと変化する過程が、一つの集落から分かる貴重な遺跡です。発掘調査では、「魏志倭人伝」の邪馬台国に類似した遺構や遺物が次々と発見され、ここは卑弥呼のいた邪馬台国ではという邪馬台国論争で話題となった遺跡です。
子どもたちは、実際に見聞きし、その大きさやつくりの工夫から、当時の人々のくらしに思いを馳せていました。教室での社会科での歴史学習の学びを深めていました。
昼食を済ませた後、午後は長崎市内に向かいました。
長崎平和公園で、恒久平和を願って平和集会を行い、折り鶴を納めました。